残業が多くて、辛いんだけど、今いる会社がブラック企業なのか知りたい。
残業がなくならないから転職を考えているだけど転職先がもしブラック企業だったらと考えると不安で行動できない。
こんな方にオススメです。
ブラック企業の特徴は以下の通りです。
特徴① 長時間労働
特徴② 常に人手不足
特徴③ 帰りたくても帰れない
特徴④上司がやばい
特徴⑤ 言いたいことが言えない
この特徴に1つでもあてはまる場合はブラック企業の可能性が高いです。
私も新卒でブラック企業に入社して、残業150時間/月を2年間続けて、ようやくおかしいと気づきました。
社員を大切にしない企業に居続けていいことはありません。
早く気づいて逃げ出すことがおすすめです。
具体的には転職活動をはじめてください。
今回のブログでわかること
ブラック企業とは
ブラック企業の特徴
ブラック企業から逃げる方法
転職活動する際にブラック企業を見分ける方法
詳しくみていきましょう!
ブラック企業とは
ブラック企業と言われても実際どんな企業なのかわからないよ
ブラック企業の定義は曖昧なため、自分がブラック企業にいるのに気づいていない方がいます。
社員を大切にしない会社のこと
ブラック企業は入社して働いてみないとわかりません。
また、新卒で入社して、すぐでは右も左もわからないため、2、3年経ってはじめて気づくこともあります。
日本では終身雇用が一般的なため、こうした悪い環境でも働き続けてしまいます。
ブラック企業で働き続ける人の特徴
ブラック企業で働きづける人は我慢強い人が多いです。
そのため、仕事が辛いのにも関わらず永遠と働き続ける社員がいます。
我慢強いことはいいことですがブラック企業においてダメなことです。
私もブラック企業に4年半いました。
先輩社員はブラック企業とわかっているにも関わらず働き続けている人ばかりでした。
また、もう逃げれないと悟っている人もいました。
まずはブラック企業にいる方はブラック企業にいることに気づくことが大切です。
早ければ早いほど逃げることができます。
ブラック企業の特徴5選
日本では同じ企業で長く働くことが美徳とされています。
しかし、世の中には今すぐにでも逃げ出した方がいい企業が存在します。
ブラック企業の特徴は以下の5つです。
特徴① 長時間労働
特徴② 常に人手不足
特徴③ 帰りたくても帰れない
特徴④ 上司がヤバイ
特徴⑤ 言いたいことが言えない
長時間労働
ブラック企業の特徴1つ目は長時間労働です。
これは社員だけでは改善することは不可能です。
私の職場も長時間労働が当たり前でした。
毎日15時間以上働くのは辛かったです。
夜遅くまで働いても誰も手を差し伸べてくれません。
なぜなら、1人の仕事量が多すぎるからです。
これを改善できるのは社長もしくは取締役などの経営陣のみです。
経営者が改善できること
- 無駄な作業をやめる
- 仕事の量を減らす
- 人を増やす
- 理不尽な会社とは取引しない
「残業は仕方がない」という言葉をよく聞きます。
しかしそんなことはありません。
残業は会社が本気で取り組めば、なくすことができます。
じゃあなんで経営者は改善してくれないの?
経営者にとっていいことがたくさんあるからです。
人件費を削減でき、利益が上がる。
同じ給料なら長く働かせたほうがいい。
こうした理由から経営者は労働者から搾取を続けます。
そのため、1年たっても、現状の残業時間が変わらない会社はブラック企業といえます。
常に人手不足
小規模事業者・零細企業・家族経営など一部例外はありますが、常に人手不足の会社はブラック企業といえるます。
人手が足りていない=1人の仕事量が膨大になります。
私も転職する前は1人で
- 自分の顧客の管理
- 営業・打ち合わせ
- 見積作成
- 受発注
- 配送指示
- 配送
- 材料だし
と大企業であれば、各フェーズに人がいて、当たり前なことを1人でやっていました。
そして、その管理も自分だけのため、仕事を休むと誰もその仕事知らないという状態になってしまいます。
こうなると人が定着しなくなります。
その結果
- さらに仕事が増える。
- 優秀な人がいなくなる。
- 職場環境が悪化する。
より悪い方向に進んでしまいます。
特に優秀な人がどんどんやめていく際には注意が必要です。
優秀な人ほど労働環境や職場の雰囲気などを正確に把握する力を持っています。
そのため、優秀な人がどんどんやめていくということは会社に未来がないことを予期していると言えます。
常に人手不足の会社で人が定着しない会社はブラック企業といえます。
帰りたくても帰れない
ブラック企業の特徴3つ目は帰りたくても帰れないです。
典型的な事例は上司が帰るまで帰れないが当てはまります。
会社にも繁忙期があるため、1年に数回程度ならいいですが、これが常習化していると注意が必要です。
こうした企業は
- 休日出勤が当たり前
- サービス残業が多い
- 有給休暇が使えない
ある程度自分の仕事が終わったら上司に帰る前に「他にやることありますか?」と聞いて1時間〜2時間くらい残業する辛かったです。
上司がヤバイ
ブラック企業の特徴4つ目は上司がヤバイです。
具体的には次のような上司です。
行っていることがコロコロ変わる。
感情をぶつけてキレる。
責任逃れをする。
能力不足。
このような上司がいる会社は会社に問題があります。
なぜなら、人徳がない人を上司にした上司がいるからです。
もちろん人間同士のため、相性があります。
でも理不尽に会議や朝礼で「お前なんていらない。売り上げ目標を達成するまで帰ってくるな」とみんなの前で罵声を浴び続けたら、ストレスから精神を壊してしまします。
また、上司からOKをもらった案件にも関わらず「いや俺は聞いてない」と言われて、責任を押し付けられた場合も同じです。
誰を信じたらいいかわからなくなってしまします。
こうした上司がいる会社はブラック企業といえます。
言いたいことが言えない会社
ブラック企業の特徴5つ目は言いたいことが言えない会社です。
なぜなら、非効率なやり方を変えることができないからです。
例えば、新人や若い世代が新しいやり方をしようとした時に「うちのやり方はこうだからそんなのダメ」と一括され、新しいことに挑戦できない職場は危険です。
今の時代、会社も変化をしていかないと取り残されます。
また、効率の悪いやり方を続ける会社も同じです。
社長の顔色ばかり伺う会社だと変化についていくことができません。
大切なことは「与えられた仕事を自分で考え、いかに早く、ミスなく、取り組めるか」です。
昔のやり方を正当化している会社は要注意です。
ブラック企業から逃げるべき理由
ブラック企業から逃げるべき理由はたった一つです。
常に搾取され続けるからです。
ブラック企業でにいること起こる悪循環は以下の通りです。
自分自身:不幸になる
会社:はびこり続け、働く人から搾取し続ける。
これが永遠と繰り返されます。
ブラック企業は決して潰れることはありません。
なぜなら、働いている人から搾取し続けるためです。
その会社に居続けることで時間が奪われ続けると不幸になります。
ブラック企業には近づかないことが1番です。
しかし、ブラック企業かどうかは働いてみないとわからないことがほとんどです。
ブラック企業に入ってしまった時はすぐに逃げることがオススメです。
ブラック企業から逃げる方法
ブラック企業の特徴に当てはまる場合はすぐに逃げることがオススメです。
具体的には以下の3つを実践してみてください。
思考方法
- サバンナ思考
具体的な脱出方法
- すぐにやめる。
- 転職活動をする。
思考方法 サバンナ思考
まずはあなたの思考を変える必要があります。
危機感×気づき×即行動
このサイクルを高速で回すことをサバンナ思考と言います。
サバンナのような弱肉強食の世界では油断すると人生終わるかもしれないと言う危機感を持っています。
例えば、皆さんはシマウマです。
ライオンが近くにいるにもかかわらず何もしなければ、食べられます。
しかし、注意深く周りを観察してライオンに気づき、すぐに逃げれば助かります。
いわばこのような思考法のことです。
サバンナ思考には3つの要素があります。
- 危機感
- 気づき
- 行動
サバンナ思考では3つの要素が全て揃ってはじめて成立します。
どれか一つでもかけたら意味がありません。
ブラック企業にいる人は危機感と気づきまではあるのに行動できない人が多いです。
行動① 危機感を持つ
まずは自分の会社が「ブラック企業なんじゃないか?」と危機感を持ってください。
危機感を持つことで色々な目線で自分の企業を見ることができます。
あなたは自分派遣会社の社長です。
あなたの顧客である会社に派遣するかしないかを決めるのはあなた自身です。
危機感を持つことで気づきを得ることができます。
行動② 気づく
ブラック企業に居続けると
- 体や精神が壊れる。
- 時間がなくなる。
- 給料を搾取され続ける。
気づきを得ることで次に打つべき一手が見えてきます。
気づくためには人に相談して情報を得ることが大切です。
オススメは転職エージェントやホワイト企業に勤めている友人と会うことです。
転職エージェントはいろいろな人の労働環境を知っています。
自分の労働環境がいいのか悪いのかを確認することができます。
無料で相談できるため、一度相談してみてください。
マイナビエージェントへの相談はこちらまた、友人に話を聞くことも大切です。
ホワイト企業にいる友人と話すことで自分の環境が悪いことに気づくことができます
行動③ 行動する
ブラック企業に居続けるリスクに気づけいても安心してはいけません。
まだ大丈夫と思って行動に移さないと大変なことになります。
私の会社ではブラック企業とわかっているにも関わらず働き続けている人ばかりでした。
痛みを感じているうちは大丈夫ですが、痛みを感じなくなると痛みを取り戻すのに時間がかかります。
行動できない理由として以下の2つが挙げられます。
- 失敗するのが怖い
- めんどくさい
しかし、適切なリスクや環境を変えることで人生が大きく変わります。
脱出方法① すぐにやめる
体や精神に異常がある場合はすぐにやめるてください。
ブラック企業に勤め続けることで体や精神が崩壊してしまいます。
異常を感じている間はまだいいですが、異常を感じなるくなるとそれを取り戻すのに崩壊した時間の2倍から3倍の時間がかかります。
その時間を無駄にするよりもすぐに辞めることが重要です。
いきなり辞めるのは・・・厳しいよ。
給料とかどうしたらいいの?
その際には失業保険を使用してください。
失業保険の給付期間は自己都合の退職だと3カ月~5カ月ですが、医師から心身の異常が原因だと診断されれば、最大2年近くの給付が受けられます。
2年あれば、ゆっくりと休むことができ、次の仕事をゆっくりと探すことができます。
脱出方法② 転職活動をする
ブラック企業から脱出する方法2つ目は転職活動するです。
日本には413万社もの企業が存在します。
ブラック企業に居続けるよりも自分に合った企業を探してください。
しかし、注意も必要です。
ブラック企業から逃げるためにすぐに転職をしようとしてはいけません。
ホワイト企業に転職するには最低でも6ヶ月はかかります。
なぜなら、素早く行動した結果、ブラック企業に転職しては本末転倒だからです。
具体的な転職活動の流れが知りたい方はこちらの記事がオススメです。
転職活動なんてしたことないからどうしたらいいの?
そんな際には転職エージェントを使うことがオススメです。
ブラック企業だと仕事と並行して転職活動を行うことになります。
そのため時間の調整や面接準備、職務経歴書の作成などサポートがないと厳しいです。
転職エージェントは面接の調整など時間管理をしてくれます。
まずは転職活動への準備をはじめて、ある程度方向性が見えたら転職エージェントに相談しましょう。
オススメの転職エージェントはマイナビエージェントです。
マイナビエージェントは親身になって話を聞いてくれます。親身になって話を聞いて欲しい方にはオススメです。
マイナビエージェントを実際に使った体験談が知りたい方はこちらの記事がオススメです。
まとめ ブラック企業にいる場合はすぐに逃げろ
今回はブラック企業の特徴を紹介しました。
ブラック企業の特徴は以下の5つです。
特徴① 長時間労働
特徴② 常に人手不足
特徴③ 帰りたくても帰れない
特徴④ 上司がやばい
特徴⑤ 言いたいことが言えない
今回紹介した特徴に1つでもあてはまったらすぐに逃げる準備をはじめてください。
なぜなら、「仕事が辛い」「しんどい」など、痛みを感じてるうちはいいですが、痛みを感じなくると回復するのに時間がかかるからです。
具体的な逃げる方法としては転職活動がオススメです。
ブラック企業にいる場合は時間がないので転職エージェントを使うことがオススメです。。
転職エージェントを使っている企業は転職エージェントに高い報酬を支払っています。
その理由は高いお金を払ってでも優秀な人材を確保したいからです。
そのため、ホワイト企業が多いです。
マイナビエージェントへの登録はこちら自分に合う企業は必ず存在します。
常に「自分の企業がブラック企業になっていないか」3年から4年に1回転職活動をすることがオススメです。
もしブラック企業だった場合は、
- 転職活動をはじめる
- 環境を変える
- すぐにやめる
など自分に取れる適切な行動を取りましょう。
ではまた