ホワイト企業に転職する方法

【残業をなくしたい人必見】ブラック企業を見分け方法9選を解説

たかし

転職活動をはじめたいんだけどブラック企業に転職したらと思うと怖くて行動できないよ。

こんな方にオススメです。

ブラック企業から逃げるはずが、ブラック企業に転職しては意味がありません。

ブラック企業に転職しないためには企業の情報を徹底的に調べること重要です。

今回はブラック企業からホワイト企業に転職した私がブラック企業の見分け方を紹介します。

詳しくみていきましょう。

ブラック企業とは

ブラック企業の定義が曖昧なため、残業ゼロ宣言ではブラック企業とは以下の企業のことを指します。

特徴としては5つのことが挙げられます。

特徴① 長時間労働

特徴② 常に人手不足

特徴③ 帰りたくても帰れない

特徴④ 上司がやばい

特徴⑤ 言いたいことがいえない

もっと詳しくブラック企業について知りたい方はこちらの記事がオススメです。

ブラック企業の5つの特徴と逃げる方法を解説!

ブラック企業を見分けるポイント9選

いつき小僧

ブラック企業かどうかは入ってみないとわかりません。

たかし

入ってからじゃ遅いよ。なんかわかる方法ないの?

いつき小僧

転職活動中にわかるブラック企業の見分け方を9個紹介します。

常に求人が出ている会社

1つ目は「常に求人が出ている」企業です。

常に求人が出ている企業の特徴は2つあります。

  1. 人が定着しておらず常に人手不足の会社
  2. 売上が好調で人を増員したい会社

このどちらかです。

後者はブラック企業の可能性は低いです。

しかし、前者は確実にブラック企業です。

なぜなら、1人あたり仕事の量が多く、残業が多くなるからです。

見分ける方法として、就職四季報の3年後離職率で確認できます。

大卒の平均離職率は30%前後のため40%を超えている企業は危険です。

ブラック企業の中には「社員のことを使い捨てだ」と思っている企業もあります。

いつき小僧

求人に引っかかった求職者を「使えるまで使ってあとは捨ててしまえ」という考え方の企業も存在するので注意してください。

求人がやらた精神論やアットホームさをアピールしている会社

2つ目に「求人がやたら精神論やアットホームさをアピールしている会社」です。

ブラック企業の求人でよく目にするのが「夢」「やりがい」「アットホームさ」をアピールしている会社です。

こうした会社は注意が必要です。

なぜなら、

  • 具体的な仕事内容
  • 給与条件
  • 平均残業時間

など数字的な実績や福利厚生でアピールすることがない企業に多いからです。

いつき小僧

「やりがい」「アットホームさ」「夢」は一瞬、魅力的に見えますが精神論や熱意はなんでも書き放題です。

求人内容では実績など数値が重要です。

面接官の態度

ポイント3つ目は「面接官の態度」です。

面接官の態度が横柄の場合はブラック企業の可能性があります。

なぜなら、応募する側と採用する側はどちらも対等な関係でないといけません。

にもかかわらず、横柄な態度や威圧的な態度はブラック企業の可能性が高いです。

また、圧迫面接もブラック企業の可能性が高いです。

圧迫面接を行う理由はストレス耐性を見ているからです。

ストレスが強い職場の可能性があります。

ブラック企業の場合、常に人手不足のため、採用期間中、優しい態度でカモフラージュしている可能性があります。

いつき小僧

面接官の態度が横柄でない場合でも面接官の言葉の端々に気を配ってください。

やたら面接が通りやすい

4つ目に「やたら面接が通りやすい」です。

なぜなら、ブラック企業は常に人手不足のため、誰でもいいから採用したいと考えています。

例えば、面接の際に雑談のみで今までの経歴やスキルを一回も聞かれずに面接に受かった場合は注意が必要です。

面接で採用担当者が見ていることは2つあります。

  • 「企業にずっといてくれるか」という継続性
  • 「うちで活躍してくれるのか」という再現性

それを何も聞かれずに面接が通る場合は誰でもいいから採用したいという気持ちが全面に出ています。

いつき小僧

しっかりと「自分のビジネススキルを見られているか」面接の際に確認してください。

すれ違う社員の顔色

5つ目は「すれ違う社員の顔色」です。

1次面接では課長や係長など現場担当者が出てきます。

その際に社員の顔色を確認してください。

  • 疲れ切っている。
  • 目が死んできる。
  • 覇気がない。

こういう担当者が出てきた場合はブラック企業の可能性があります。

どうしてもブラック企業にいる社員は疲弊しています。

そのため、いくら繕っても顔に必ず出ます。

いつき小僧

また、案内してくれる社員の態度が悪かったり、待ち時間がやたら長い場合も同じようなことがいえます。

オフィスの電気

6つ目に「オフィスの電気」です

会社には多くの情報が転がっています。

その中でもオフィスの電気は真実を語ります。

なぜなら、ブラック企業の特徴として長時間労働があるからです。

私もブラック企業にいましたが、他の会社は電気がついていなかったのに所属していた会社は深夜まで電気がついていました。

いつき小僧

なかな採用期間中の夜に会社の前を訪れにくいかもしれませんが、確認のために求人票に記載された就業時間の2時間後ぐらいに訪れてみることをオススメします。

過去に法令違反がある会社

7つ目に「過去に法令違反がある会社」です。

過去に法令違反がある会社は注意が必要です。

なぜなら、過去に法令違反があるとそれを繰り返す可能性があります。

私がいた会社も過去に労働基準監督署が入り、その対策にタイムカードを導入しましたが、数年経ったらなくなりました。

また、数年後に労働基準監督署が入り、タイムカードが復活するといったことが起こりました。

このように、不正をする会社は不正を繰り返します。

また、労働基準監督署のことが気になり、ビクビクしている会社も注意が必要です。

いつき小僧

やましいことがなければ、ビクビクする必要はありません。

たかし

どうやったら違反があったかわかるの? 

厚生労働省が出しているブラック企業リストです。

正式名称は労働基準関係法令違反に係る公表事案です。

こちらは建設業や製造業において過去1年に安全に関わるルールを破った会社が掲載されています。

一概にブラック企業とはいませんが、なかには

  • 1ヶ月の賃金を払わなかった企業
  • サービス残業による賃金未払い
  • 労使協定を出さずに残業をおこなった

などの企業も掲載されています。

いつき小僧

いま、選考を受けている企業がないか一度確認することがオススメです。

口コミサイトを利用する

8つ目は「口コミサイトを利用する」です。

可能ならば働いている人に話を聞くことが1番です。

しかし、なかなか話を聞くことはできません。

そのため口コミサイトをみて、確認してください。

具体的には

がオススメです。

しかし注意も必要です。

口コミサイトには、退職した人が口コミを書いていることが多く、ネガティブな情報が多いです。

いつき小僧

鵜呑みにせずにネガティブな情報があることも頭に置いて見てください。

転職エージェントを使う

9つ目は「転職エージェントを使う」です。

転職サイトを使うよりも転職エージェントを使った方がブラック企業に当たる確率が低くなります。

その理由は、企業側の立場になるとわかります。

企業は転職サイトを使うよりも転職エージェントを使う方が高コストです。

そのため、採用した人材にすぐに辞められたくありません。

自然と人を大切にしようとします。

そもそも転職エージェントを利用できる企業は

  • それなりに儲かっている企業
  • 人材に投資したい企業

の2社のみです。

しかし、転職エージェントを使う時には注意が必要です。

とりあえず転職させようとする転職エージェントもいる

希望を無視する可能性がある。

注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事がオススメです。

転職エージェントとは?注意点・メリットを完全解説

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いつき小僧

転職エージェントを使うことでブラック企業引く確率が低くなります。

オススメの転職エージェント2選

オススメの転職エージェントは

がオススメです。

どちらの転職エージェントも大手の転職エージェントで実績も豊富にあります。

どちらも使いましたが、初心者にはリクルートエージェント、親身になって話を聞いて欲しい方はマイナビエージェントといった感じなります。

どちらも希望に沿った転職先を進めてくれます。

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まとめ ブラック企業の見分け方

今回はブラック企業を見分けるポイントを紹介しました。

ブラック企業から逃げるために転職活動をはじめて、ブラック企業に転職しては意味がありません。

ブラック企業に転職しないためにも9つのポイントをしっかりと見極める必要があります。

しかし、上記の9つのポイントを見極めても会社に入ってみないとブラック企業かどうかわかりません。

たかし

え〜そんなこと言わないで不安になるよ。

そのためにも保険をかけておくことがオススメです。

具体的には

  • いつでも転職できる経歴・スキルを身に着ける
  • 副業をはじめて、自分で稼げるようにする
  • 生活防衛費を貯めて、いつでも逃げれるようにする。
いつき小僧

万全な体勢でブラック企業に入らないようにしましょう。

ではまた